タイ入国税300バーツの実施がさらにさらに延期に。来年に持ち越しとも、不評で廃案になるとも。

やはり本誌の見立て通りの状況となっています。

300バーツの「タイ入国税」の徴収は、早くても2024年1月1日まで延期となりました。

タイは「アメイジング・タイランド新章」観光促進コンセプトに基づき、すべての外国人観光客から300バーツの「入国料」を徴収する予定だと政府報道官が2022年1月12日に発表しました。

ピパット大臣肝いりの観光スポーツ省傘下にある国家観光政策委員会は、観光促進基金の一部として、タイに入国する外国人観光客に対し約300バーツの手数料を徴収する提案を承認しました。

同大臣は、同国を訪れるすべての外国人観光客に300バーツの「入国料」を課すことを最終的には実施することを確認し、これは観光客の保険と国内旅行者向けの緊急資金として使用されることを強調していました。

ピパット大臣は、今月施行される予定だった300バーツの『入国料』徴収を来年1月1日まで延期することに合意したと語りました。

「タイに到着する際、観光客は航空機による輸送に 300 バーツ、海上輸送に 150 バーツの料金を支払わなければなりません。 国境パス、労働許可証を持つ外国人、2歳未満の乳児からは料金は徴収されない」とピファット氏は付け加えた。

将来の延期の具体的な理由は明らかにされていないが、タイ政府の交代や、手数料の処理方法と例外を持つ人々を適切に特定する方法において、未だ議論が尽くされていないなど、さまざまな問題が原因があると推測されています。

この入国税は、どの方面からも不評をかっていました。

では何故、不評だったのか?
タイ国民も、そのお金がまともに使用されないことを知っているからです。

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