バンコク裁判所「マツダ2」に対しリコール判決。多額の補償金も。

マツダ セールス (タイランド) は、バンコク南民事裁判所から、2014 年から 2018 年の間に製造および販売されたディーゼルエンジンを搭載したすべての「マツダ2」を、自社の費用でリコールするよう命じられました。

裁判所は集団訴訟を受けていた、「マツダ2スカイアクティブ D1.5」 の欠陥について認め、安全ではないという判決を下しました。

裁判所は、欠陥を修正するための費用を負担することとは別に、マツダ社は、車の修繕が行われている期間中、各顧客に1日あたり 1,800 バーツ、加えて心理的苦痛に対しそれぞれ3万バーツを補償する責任があると述べています。
さらに集団訴訟が提起されてから顧客に支払うべき金額の5%の利息が上乗せされます。

この集団訴訟は、車に欠陥があることを発見した9名の顧客によって提起されました。

9名の顧客を代表する弁護士は、これまではほとんどの自動車会社が責任を回避しようとし、欠陥の原因を顧客のせいにしようとしていた、と主張しています。

この裁判所の判決は、9名の原告にだけでなく、マツダ車のこのモデルを購入したすべての顧客に適用されることを意味すると説明しています。

マツダセールス(タイランド)からの裁判所の判決に対する回答はまだ報道されていません。

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