ラノーン県のパヤム島の学生は、筏(いかだ)を使って通学します。政府が解決策を模索中。

学校に通えないタイの子供たちがいる理由の一つに、通学までの道のりが困難というものがあります。

アヌティン副首相兼内務大臣は1月22日、ラノーン県パヤム島を訪問し、モーケンの生徒が通学するために筏を使用している状況を解決する方法を検討しています。

先ずは、天然資源環境省が仮橋を建設し、その進捗状況は60%まで敷設されています。

恒久的な橋の建設に関しては、マングローブ林保護区での建設を禁じる内閣指令の適用除外を求めなければなりません。

「学生と村民のために橋を架けるのに、なぜ例外を設けられないのでしょうか?」 アヌティン氏は言い放っています。

難しい問題ですね。
マングローブ林に被害が及ぶようなら、問題は簡単ではありません。
学校が始まっている間だけ、通学困難な学生に、無償で寮に入所してもらうというのはどうでしょう。
でも、土建屋さんのアヌティン氏は、橋を架けるような公共事業を行わないと関わる意味がないのかな。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る