9月よりバンコクの違法駐車取り締まりを強化。後は実行力のみ。

バンコクのチャチャート知事は、9月からタイの首都での違法駐車の取り締まりを強化すると述べています。

彼は、警察上層部と会談後、逮捕、罰金、罰則などについて合意しました。

会談では、ITMS (Intelligence Traffic Management System。インテリジェンス交通管理システム) と呼ばれるものの導入についても話し合ったとされています。

もう1つの問題は、交通量の増加を引き起こす違法駐車でした。

問題のある領域を特定するための科学的調査が、2か月にわたって行われていました。

また知事は、デパートが建物内にタクシーの停車場所を設けることを推進しています。

タクシーが路上で客待ちなどをして、無用な渋滞を引き起こしています。

本誌でも度々バンコクの渋滞について意見を述べてきました。
そしてその大きな一因に「違法駐車」があると、何度も指摘してきました。
取り締まりがほとんど行われないため、また行われても罰金が安くあまくみられているため、2車線あっても1車線しか使えない道路が非常に多く見受けられます。

タクシーの客待ちはBTSウドムスック駅前は非常にひどいもので、それが原因でいつも渋滞しています。

チャチャート知事の指摘は、非常に的を得ているのですが、後は歴代の方々のように実行力がどこまであるかですね。

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