タイ社会で蔓延する薬物「ヤーバー」。一体いくらで取引きされているかご存じですか?

タイは何故、麻薬が一般社会に蔓延しているのか。
それは求める人がいるからでもありますが、売る側も一般庶民が罪悪感なく売りさばくので、簡単に手に入るという点にもあります。

タイ北部のラムプーンで、地元警察がある夫婦を逮捕しました。

スパクリット(38歳)と妻のシリラック(42歳)容疑者は、5月21日土曜日にランプーンのラムヤイ果樹園で逮捕されました。

7,600個のヤバー錠が車に積載されていました。

容疑者は、新型コロナの間、仕事がなく、お金が必要だったと言います。

彼らは、Lineアプリで薬を購入したと言います。
彼らは、8,000錠を一錠わずか2バーツ(約7円)で購入し、それらを一錠30〜100バーツで販売していました。

「ヤーバー」は、タイで非常に人気のあるカフェインと混合されたメタンフェタミンの一種です。
このように安価で売りさばく人が、あまりにも身近におり、手に入りやすいというのが、薬物蔓延の際たる理由かと思われます。
売る方は、お金を稼ぐためならなんでもやるというところまで追い込まれてしまっていますので、政府のセーフティネット対策と追い込まれても薬物の方へ行かないような対処が必要かと思われます。

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