タイの有名女優『テンモー』さんの死。様々な憶測の中、母親が事件化を目指し警察に証拠を提出。

先日、チャオプラヤー川で水死体として発見されたタイの有名女優『テンモー』さん。
発端となった、スピードボート上で行方不明となっていた時点で、方々から様々な憶測めいた話を飛び交っていました。
あまりにも真偽が不明だったため、取り扱いに躊躇していたのですが、親族がとうとう事件化しようとしています。

タイの有名女優「テンモー」さん、チャオプラヤー川で遺体となって発見。

亡くなったタイの女優の母親は、娘がスピードボートで嫌がらせを受け、命を落としたとして、2月28日に警察官に証拠を提出しました。
母親は、『テンモー』さんの２台の携帯電話に掲載された記事を証拠として警察に持ち込んだと語っています。

彼女はまた、『テンモー』さんがスピードボートで排尿しようとしているときにボートから落ちて溺死したという、テレビ番組内で『テンモー』さんの友人が語った証言を信じていませんでした。

母親は、事件（事故）の真実であることの証拠と詳細をさらに探し続けると述べてます。
また、『テンモー』さんのマネージャー「Kratib」が運転していた車載カメラの映像をチェックすると言及しています。

一方、タイ王国警察は、ノンタブリー警察に、女優、彼女のマネージャー、および彼女の友人が事件の夜に行った「コバルト」スピードボートを再調査するように指示しました。

社会から疑問に思われているすべての質問に対する手がかりと可能な答えを探すために、２回目の検査が行われました。
見つかった場合、証拠は法医学によって証明されなければならず、説明が必要とされています。

タイ王国国家警察庁は、タイでは珍しい嘘発見器を使用して、ボートに乗っている人たちに女優と公式にインタビューすることを計画していると伝えられています。

当初は、単なるスピードボートからの転落事故と思われていましたが、行方不明時点から関係者らと連絡つかない、死亡確認後も関係者の証言に不審点が多いなどの点から、多くの報道がなされ来ました。
もう少し、状況証拠が整わないと真相は見えてこないのかもしれません。