8月16日のCCSA会議で、さらなる規制緩和について検討すると言及

連日2万人に新規感染者数を出している中、規制緩和の方向で大丈夫なのでしょうか。

Covid-19状況管理センター(CCSA)は、8月16日月曜日に、閉鎖されたショッピングセンター内の一部のショップの再開を許可するかどうかを決定するとの意向をしめしました。

CCSAのスポークスマン、タウィーシン博士は8月13日金曜日に、来週月曜日の会議は、日用品を提供するいくつかの店の制限を緩和するためのタイショッピングセンター協会による要求を検討すると述べました。

協会は、銀行の支店、ITショップ、雑貨店、ショッピングモール内の電化製品店の開店を許可することを公衆衛生省に提案していました。

現在、ダークレッドゾーンであるバンコクを含む29都県のショッピングセンターでは、Covid-19の急速な感染拡大のため、持ち帰り用の飲食店を除いて、営業の停止を命じられています。

もしこのままタイショッピングセンター協会の陳情を認める場合、さらなる規制強化を行って一気に封じ込めるという案は採用しないという方向に傾くかと思います。
そうなりますと、地道にワクチン接種を普及させ、それでも「ブレイクスルー」も起こしつつ、感染者数がなかなか減らない状況をおそらく数か月、下手をするともう一年以上続けなければならないかもしれません。
その中で何パーセントかは重症化し後遺症とも戦い続ける人がいて、何パーセントかが死亡に至るでしょう。
そのような状況下で、どこまで日常生活が送れるのでしょうか。
それともこのまま日常生活を全て解禁にして、感染したら「不運だったね」で済ませるような社会で過ごさなければならないのでしょうか。
しかしコロナ禍以降の世界では、
それも一つの選択肢なのかもしれません。
ただどの選択肢を選ぶかは、きちんと思案して頂かなければなりません。
〇〇協会に言われたから…、ではなく。

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