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297名中261名(88%)がサムットサコーンでの感染。~1月22日
- 2021/1/22
- タイローカルニュース
1月22日のタイ新型コロナ情報は既にご覧になりましたでしょうか。
全体で309名と、また感染が拡大しているのかと少し驚くような数値でした。
ただ内訳の詳細をみてみますと、原因は明らかです。
先ずは国内間感染。
サムットサコーン:49名
バンコク:8名
ターク:5名
パトゥムターニー:6名
ノンタブリー:1名
アユタヤ―:2名
カンチャナブリ―:2名
ぺチャブリー:2名
ラーチャブリー:3名
サムットプラカーン:2名
また市場などのコミュニティー調査による結果では…
サムットサコーン:212名
バンコク:5名
合計して297名中261名がサムットサコーンでの感染症例となっているのです。
割合にして実に約88%。
タイの新型コロナ収束の鍵は、その発祥地ともなっているサムットサコーンの感染を抑え込めるかにかかっているとも言えるかと思います。
おそらく、こういった最中も外国人労働者を不法に入国を画策しているタイ人ブローカーが暗躍しているのでしょうから、その辺りを捕捉し、サムットサコーンは一旦強めのロックダウンをかけ、早期収束を計った方が良いのではないでしょうか。
先日も記載しましたが、サムットサコーンエリアからバンコクへ通勤して来るものも多く、その人の行き来がバンコクでの感染拡大につながっていると読み取るのが自然なながれではないかと思います。
「敵は本能寺にあり!」
ならぬ
「新型コロナは、サムットサコーンにあり!」
NHKの「麒麟が来る」が最終回を終えるまでには、タイのコロナが収束していると良いのですが…。(因果関係はありませんが)