【タイ】海軍近親者が立て続けに肺関連の病で死亡~SNS上で新型コロナでは?

現在、タイ国内では80日以上新規感染者が発覚していない状況ではあるが、SNSなどを通じタイ国内でこんな噂が出回っている。

「軍関係の親族が次々とコロナで死んでいる」

火のないところに煙はたたないというが、実際はどうなのだろうか。

やはり噂の発端となった事象は存在した。
先週、元海軍将校(位は中佐)の息子さん(35歳)がチョンブリー病院で亡くなった。
死因は、肺感染症だった。

また別途先週、海軍将校(位は少佐)の息子さんが、チョンブリー県で亡くなりました。死因は肺損傷でした。

同時期に、しかも海軍内の近親者で、肺の病気で亡くなったということで、
実は新型コロナは国内に蔓延していて死因を隠しているのではないか?と噂がたてられたのだ。

SNS上とは言え、あまりにも話しが大きくなってしまったため、海軍のスポークスマンが異例の発表をすることになった。

「オンラインの噂に応えて、2人の海軍将校の2人の息子は新型コロナウイルスで死んだものではない」と。

タイは早期に新型コロナに対して、断固たる対策をもって封じ込めに成功した数少ない国のうちの一つだ。
しかしながら、タイから自国へ帰国した人が自国の検査で新型コロナ陽性と診断されたケースなどもあり、
その後の検査で否定された
本当に国内に新型コロナ感染者はいないのか?と疑問を投げかける人もいる。

はたして真相は…。

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