タイ東部で竜巻発生!電柱15本をなぎ倒し付近は停電に。バンコクでもATMが…。

6月29日午後5時ごろ、タイ東部チャチュンサオ県で激しい雷雨とともに突風(竜巻)が発生し、被害が広範囲に及びました。

竜巻は、ワット・チュクチョー(仏教寺院)前で発生し、高さのある電柱15本を倒壊させる威力でした。
幸いにも寺院や住宅には直撃せず人的被害は報告されていません。

竜巻はバンパコン川から発生し、上空に巻き上がるように吹き上がったとの目撃情報もありました。

バイク運転手が間一髪で避難

第一本目の電柱が倒れる瞬間、通行中だったバイク運転手が車両を投げ捨てて飛び退き無事だったという体験者の声も報告されています。

倒れた電柱は、道路や住宅地の入り口を塞ぎ、約2kmにわたり広範囲に停電が発生するなど影響をおよぼしています。

寺院前でお店を営むラッタナーさんは、「竜巻なんて初めて見ました。風が来たと思ったら一気に電柱が倒れて…雷のような音とともに停電。とても怖かったです」と語っています。

また、バンコクディディンでは、強風によりATMが傾いたとの写真が話題となっていました。

 

 

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