雨季でも雨のない日は「アレ」が復活! バンコクの16か所で甘めの基準値超えのPM2.5検出。

タイの雨季の間はごまかされていますが、あのワースト記録を取り続けた大気汚染が収まっているわけではありません。
何も対策してませんので。

雨季の間の雨が一時的に休止され晴れ間が続くいていると、バンコクではあのPM2.5の大気汚染が再び悪化していきます。PM2.5は直径2.5マイクロメートル以下の粉塵で、肺や心臓などの病気を引き起こす可能性があります。

10月8日の朝、バンコクの16地区で大気質が基準値を超え、午前5時から7時の3時間平均で37.5µg/m3以上のPM2.5濃度が検出されました。

世界保健機関(WHO)が定める安全基準は15µg/m3ですが、タイではこれを上回る25µg/m3が基準値とされおり、甘い設定でありながらも、それを余裕で越えていきます。

バンコク都庁は、市民に外出時にマスクを着用し、長時間屋外に留まらないよう勧告しています。
また、個人車の使用を控え、自宅に木を植えて汚染を吸収することも推奨されています。

PM2.5の主な原因は交通排出物、工場、山火事、農作物の残りの焼却などです。

バンコクの空気質は、AirBKKアプリや公式ウェブサイト、BMAのFacebookページで毎日確認することができます。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る