タイ公衆衛生大臣「大麻は麻薬」娯楽使用に対し、徹底的に規制すると豪語。問題のアヌティン氏とも会合予定。

９月26日、チョラナーン公衆衛生大臣は、娯楽目的での大麻使用に強く反対を表明し、その使用を管理するための厳しい規制を要求しました。
マリファナの使用は前政権によって非犯罪化され実質無法状態となっていますが、セター首相は、医療目的でのマリファナの使用に限定するよう制限を設けると発言しています。

「（大麻に関する法律は）書き直される必要があるだろう」とセター氏は先週、国連会議への出席でにニューヨークを訪れた際、ニュースメディアのブルームバーグに語っています。

チョラナーン氏は、記者団に対し、医療目的以外の理由での大麻摂取には、人々の健康への被害を防ぐために厳しい規制が必要だと語ります。
同氏は、大麻には法律で許可されているレベルを超えるレベルの麻薬が含まれており、国民の健康に脅威を与えていると警告を発しています。

同氏は、いかなる措置を講じるにも長い時間がかかり、法務省を含む他の部門からの支援が必要となるため、同省は「即効性のある13の政策」に大麻情勢に対処する措置を一切盛り込んでいないと述べた。

100日以内に具体的な成果を上げることを目指す13の即効性のある政策の中には、ウェルネスコミュニティの設立、医療サービスの促進、国境地域の医療システムの改善などが含まれています。

チョラナーン氏は、大麻は善よりも害をもたらす可能性が高いため、大麻に関して取られるあらゆる措置は徹底的に処置する必要があると力強く語っています。

すでに王国全土に急増した多数の大麻販売店の運命について尋ねられると、同氏はそれらに対処するための法律を制定する必要があると述べ、「我々は（人々の）健康の安全を維持しながら、すべての当事者の利益を最大化するよう取り組んでいる」と付け加えています。

この問題について、大麻大歓迎のプムジャイタイ党党首アヌティン氏と間もなく話し合うつもりだと述べています。

最後のところが最大の壁ですかね。