「私は神だ。ピザを無料にしなければ地獄に落ちるぞ」オンヌットのコンドロビーで配達員を悩ます女性動画が炎上。

昨今のコンドミニアム建築ラッシュをへて、数百戸クラスのコンドミニアムがバンバン竣工をみましたが、そのような物件に住むと言うことは、当然いろいろなキャラクターの人たちと生活を共にするということでもあります。

もしかすると、このような人があなたの隣の部屋に…。

デリバーり―でピザを注文した女性が支払いを拒否し、神の私に対し無料にしなければ地獄に落ちると主張してきました。
その映像は、ネットで拡散され、当然のごとく炎上案件となりました。

この映像は、バンコクのオンヌットにあるコンドミニアム内で発生した出来事です。

ピザの配達員は、女性から注文を受け、ピザを２枚、アイスクリームを１つ、飲み物を１杯注、合計760バーツを注文しました。
代金は、受け取り時にスマートフォンで支払うとの内容でした。

女性は商品を受け取った後、支払いをする素振りを見せましたが、実際には支払いができていなかったので、配達員は彼女を呼び止め、もう一度試すように頼みました。
すると女性は突然キレ始め、配達員をののしり「私は神だ、無料にしなければ地獄に落ちるぞ、足元にひれ伏せ」と要求し始めました。

その後コンドミニアムの警備員が介入し、女性にもう一度支払いをするように依頼しましたが失敗しました。
結局、女性は食べ物を返し、自分の部屋に戻ったとのことです。

タイのネット界隈では、この女性は心に問題を抱えた人物であることは明らかだとコメントが寄せられており、彼女のブラフによりピザをタダにできないか試したのだろうと言われています。

またデリバリーサービスの需要が高まり、競争も激化しているので、様々な客を相手にしなければならない配達員の状況を同情するコメントが寄せられていました。

電子商取引開発庁の報告によると、「1212」局の苦情センターは、昨年同期の月平均1,781件と比較して、2022年は月平均2,221件の苦情を受けているとのことです。