また悪徳中国企業:中国鉄路が関与。バンコク、警察署建設問題、工期も2年遅延状態。

3月28日にバンコク地震から1年が経過し、100名近い犠牲者を出した国家監査院ビル倒壊に関わった中国の悪徳企業「中国鉄路」について報じたばかりでした。

タイ警察副長官は、スティサーン警察署の建設に中国の「中国鉄路」が関与していることが判明し「驚いた」と述べ、他に警察関連の事業に関わっているかは把握していないと発言した。
また、建設が約2年遅れている理由についても説明した。

今回問題となっているのは、新設されたスティサーン警察署の建物で、2階へ上がる階段が天井材と照明で塞がれ、実際には使用できない構造となっているとして、SNS上で批判が広がっている件である。

言い訳がすでに異次元! スティサン警察署が「異次元への階段」について説明。さらに深まる謎。

3月30日、タイ国家警察本部にて、副長官のポン警察大将が説明を行った。
同氏によると、当該建物はまだ正式に開署しておらず、問題の階段部分はコンクリートで完全に閉鎖されているわけではなく、あくまで一時的に天井材で塞いでいる状態だという。

この措置は、これまでにホームレスが侵入して上階に入り込んだり、物品の盗難が発生したことから、未完成の上層階への立ち入りを防ぐため、施工業者が暫定的に封鎖したものと説明している。

しかし、その天井には照明まで設置されており、完全な形となっていた。
階段以外は…。

建設の遅れについては、主な原因は電力供給の未接続にあるとし、ラチャダーピセーク通りからラマ9世通りにかけて進められている電線地中化工事が完了しなければ、建物への電力供給ができない状況だと説明した。
現在は仕様書(TOR)の策定段階にあり、工事完了を待つ必要があるとしている。

さらに、契約より2年以上遅れている点については、警察側に契約違反はなく、設計もエンジニアや建築士によって適切に行われていると強調している。
もし遅延が施工業者の責任と判明した場合は、契約に基づき日割りで罰金を科すが、外部要因や不可抗力による場合は個別に判断されるという。

また、崩落事故を起こした国家監査院ビルの建設にも関与していた「中国鉄路」が本プロジェクトの共同事業体に含まれている点については、「自分も驚いた」と認めつつ、同社が他の警察プロジェクトに関与しているかは不明とした。

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