イスラム組織「ハマス」によるイスラエル大攻撃。現地タイ人が壮絶な避難生活を語る。

10月7日突如として始まった、イスラム組織ハマスからの大攻撃。
タイのメディアを通じて、現地タイ人の声が伝わってきています。

ガザ地区で働くタイ人は10月8日タイPBSの電話インタビューで、水道管が破損したため36人が職場の地下壕に避難し、インスタントラーメンとトイレの水で生活していると語ります。

避難民の一人であるナコーンパノム県出身のチャトリさんは足を撃たれ、ロケット弾攻撃後に銃撃が起こった際、彼自身を含む他の人は床に倒れ込んだといいます。

同胞らはチャトリさんに応急処置を施し、医療従事者の助けを待ちますが、避難していた地域に救急車が入れないため、医師らはまだ到着していないと説明します。

彼らはまだ元気ですが、多くの人が不安を感じ、タイに戻りたいと切実に訴えています。

避難民らのほとんどが、現在危険な状況下にあり、助けが必要だと主張しています。

労働省によりますと、イスラエルでは約2万9900人のタイ人が働いており、そのほとんどがネティボット、スデロット、アシュケロの町で働いていると説明しています。

10月9日時点ので報道では、双方で子供を含む1000人以上の死傷者が出ていると伝えらえています。

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