バンコク・センセーブ運河ボート運賃値上げへ。人件費などのコスト高で連日数万バーツの赤字。 

バンコク、センセーブ運河ボートの運航会社であるクロープクルア・コンソ社は、現在、同ボートが大幅なコスト上昇の影響を受けていることを明らかにした。
最低賃金の継続的な引き上げに加え、政府によるディーゼル燃料価格の引き上げが重なり、特に燃料費は運航コストの50%以上を占めているという。

このため、同社は今週中にも運賃を距離ごとに1バーツ引き上げる予定で、これまでの11〜21バーツから12〜22バーツへと改定される見込み。
今後、ディーゼル価格がさらに上昇した場合は、追加の値上げも検討する可能性があるとしている。

同氏は「これまで長期間にわたりコスト負担と赤字を抱えてきた。現在は1日あたり数万バーツ規模の赤字が出ている。実際に支払っている最低賃金は政府基準の1日300バーツを上回っており、さらに最近ではディーゼル価格も1リットルあたり0.5バーツ上昇し、輸送コストに直接影響している。
もはや負担し続けることは難しく、やむを得ず運賃を引き上げるが、利用者への影響を最小限に抑えるため、段階的に1バーツずつ引き上げる」と説明した。

また、現在の利用者数は大きく減少しており、1日あたりの平均利用者は2万〜3万人で、以前と比べて約20%減少しているという。
その背景には、企業の在宅勤務の普及や、電車など新たな交通手段の普及があるとみられる。

昨今の中東情勢によるディーゼル燃料の値上げはまだ行われていませんので、人件費の高騰と利用者減少がもっともな理由でしょうか。
かつてのタイ貢献党政権は、最低賃金800バーツや600バーツを掲げていましたが、それらを実行していればどのような社会システムの破壊が行われたことか…。

 

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