バンコクで「ピジョン」のコピー品。哺乳瓶など1,150点押収。乳幼児への健康被害を警告。

タイ警察は10月6日、バンコク・クロンサームワー区にある運送会社の倉庫を捜索し、「Pigeon(ピジョン)」の商標を偽造したとされる哺乳瓶や乳首、計1,150点を押収した。

摘発したのはタイ中央捜査局(CIB)傘下の経済犯罪抑制課で、知的財産局やピジョンの権利者代理人と合同で捜索を実施。
倉庫から偽造商標付きの哺乳瓶400点と乳首750点が見つかった。

警察によると、海外から輸入された偽造品が同社の倉庫に保管され、オンラインで注文した顧客への発送を待っていたとみられる。
ピジョン側からの情報提供を受けて捜査を進め、裁判所から捜索令状を取得した。

現場に立ち会った女性は、会社の取締役を務める弟から頼まれ、警察の捜索のために倉庫を開けただけだと説明している。
警察は今後、会社の取締役や関係者を呼び出し、輸入や保管に関する詳しい経緯を調べる方針だ。

警察は、哺乳瓶や乳首は乳幼児が直接使用する製品だとして偽造品への注意を呼びかけた。
今回押収した商品について、低品質な原材料が使用され、品質基準の認証を受けていないと説明しており、加熱した際に有害な化学物質が溶け出すなど、乳幼児の健康に深刻な影響を及ぼす恐れがあるとしている。

当局は、オンラインで極端に安く販売されている商品には注意し、信頼できる販売店や公式店舗から購入するよう呼びかけている。

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