タイの国民食「ママー」が、アンテナショップをオープン! しかし価格が異常すぎると話題に。

 タイの国民食インスタントラーメンの「ママー」は、69~1,250バーツの価格で提供するラーメン店をオープンし、インスタントラーメンの固定観念を打ち破ろうとしています。

タイ・プレジデント・フーズ社は9月18日、同社が株式の19%を保有する業務提携のもと、レストランチェーン「ママー・ステーション(Mama Station)」、「ザーブ・ミュージアム(Zaab Museum)」、「クレイズ・ママー・バイ・ザーブ・ミュージアム(Craze Mama by Zaab Museum)」をオープンしたと発表しました。

ママーステーションでは麺料理を 69 ~ 79 バーツで提供し、ザーブ ミュージアムとクレイズ ママではロブスターやシーフードなどの高級食材を使ったユニークなメニューを 500 ~ 1,250 バーツという価格で提供しています。

インスタント麺であるママーヌードルの価格は 1 パックわずか 6 バーツなので、これらのレストランの料理の価格は異常に高いと感じるかもしれません。
しかし、同社はこれを価格の固定観念を打破し、ママーブランドを心から愛する人々に応えるチャンスだと考えていると話します。

初のママーステーションは、バンコクのロイヤル・シティ・アベニュー(RCA)のハッピー・ハブ・プロジェクト内に設立され、ママーヌードルを使った料理を5~6品提供しています。

その後すぐに、ザーブ ミュージアムとクレイズ ママーが大手ショッピング モールにオープンし、価格設定を高くし、より高級な食材を使用するというコンセプトの下、営業しています。

現在各店舗では、タイと中国のインフルエンサーを使用して、TikTok プラットフォームを通じてメニューを宣伝しています。
ロブスター入りママー炒め(980 バーツ)、ママートムヤムクン XL 鍋(1,250 バーツ)、豚ひき肉ママーセット(889 バーツ)などの異常な価格の料理を紹介する動画は、ソーシャル メディアで数十億回の再生回数を記録しました。

タイ・プレジデント・フーズは今後400~500万バーツの予算を使って、ママーステーション第1号店を通常のママーステーションの約3倍にあたる200平方メートルのスペースに拡張する計画を打ち出しています。
この旗艦店は、12月にリニューアルオープンする予定です。

同社は今後、「ママステーション」ブランドをイベントや音楽祭、社員旅行、結婚式などのケータリング事業にも展開していく計画とのことです。

みなさんは、どう思いますか?
私はインスタントラーメンはそもそも…。

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