あいつぐ国軍の大敗が影響か?!ミャンマーの元指導者スー・チー氏、自宅軟禁へ移動。

タイとの国境付近であいつぐミャンマー国軍の大敗により、反政府軍との雪解けを狙ったものでしょうか。

ミャンマーで投獄を続けられている元指導者アウン・サン・スー・チー氏(78歳)が、熱波のため健康対策として刑務所から自宅軟禁に移されたと同軍事政権が発表しました。
4月17日には、伝統的な新年休暇を記念して、3,000人以上の受刑者にも恩赦与えたと伝えられています。

ミャンマー軍報道官によりますと、スー・チー氏と、失脚した元大統領ウィン・ミン氏(72歳)は、酷暑のため刑務所から移送されたと外国メディア代表者らに語りました。
しかし、この動きはミャンマー国内ではまだ公表されていないと言われています。

この措置は、軍が民主化抵抗勢力とその同盟者である少数民族ゲリラとの戦いで、大敗を重ねている状況の中で行われました。

スー・チー氏は首都ネピドーにある本刑務所の特別棟で、さまざまな刑事有罪判決を受けて27年の懲役刑で服役しているが、ウィン・ミンはミャンマーのバゴー地域タウングーで8年の懲役刑で服役中でした。

もちろんこれらの罪は、スー・チー氏の信用を傷つけ、軍の権力掌握を正当化するためにでっち上げられたということは明白でした。

スー・チー氏は刑務所内で健康状態が悪化したと伝えられていました。
2023年9月、彼女はめまいや食欲不振などの低血圧の症状に苦しんでいましたが、刑務所外の適格施設での治療を拒否されていたと伝えられています。

しかあし、これらの報道を独自に確認することはできませんでした。
なぜならスーチー氏に関するニュースは軍事政権によって厳しく管理されており、スーチー氏の弁護士さえ緘口令によって彼女の事件についてメディアと話すことを禁じられているからに他なりません。

悪の枢軸が倒される日が来るのでしょうか。
東南アジアの国々では安定しているように見えても、まだまだ庶民は苦難を強いられています。

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