中国人も摩訶不思議。政府発表の「4月1日から21日間ソンクラーン祭り」は、どこいった?!

私も4月に入ってからずっと感じており、個人のXで同様の質問をしていたところでした。

中国人青年は、タイはいつから水かけ祭りのが始まるのか?と尋ねています。
彼は、4月1日から、21日間連続でソンクラーン祭りが開催されると聞いていました。
しかし、実際には行われてはいません。
彼は問いただします「これをやると言ったのは誰ですか?」

Facebookの「ต๋าข่า Daka China’」に、中国人青年のこのような動画が投稿されたことで話題となりました。
花柄の衣装を着て、ソンクラーンの水遊びの準備をしましたが、タイにはまだ遊べるところがありません。

キャプションには「行け! タイのソンクラーンフェスティバルは、2024年 4 月 1 日から 21 日まで毎日開催。でもどこで遊べますか? 外国人に教えて下さい」とありました。

確かにタイ貢献党党首で、一日も刑務所に入らなかった受刑者タクシンの娘であるぺトンターン女史は、ユネスコがソンクラーンを無形文化遺産として正式認定したことを受け、「4月は一か月ソンクラーン祭りをやりまーす!」と言ってしまいましたが、その後トーンダウンして、4月1日から21日までタイのどこかでソンクラーン祭りをやりまーす!に変更していました。

しかし実際には、4月1日がやって来ても、ソンクラーン祭りを行っているところはありませんでした。
そりゃあ、どこかの飲食店などでソンクラーンプロモーションを行っていて、それもソンクラーンのイベントだとか、「ソンクラーン祭りはタイ人に心の中にあります」
とか言い始めたら、もうこの政府は終わりです。
何一つ信用を失うことでしょう。

でも問い詰めたら言いそうだなあ。
今でも、政府を批判するような質問はしないで下さいとか、普通の国会審議すらまともに回答できない有様ですから。

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