サイアムパラゴンは本日通常運転。拳銃が簡単に持ち込めるデパートのセキュリティ対策、安全の最優先とは?

サイアム パラゴンは10月4日、前日に発生した銃乱射事件により死亡した2名に対し哀悼の意を表明しました。
しかし、何事もなかったように本日もショッピングモールは、この日行われたイベント「SIAM PARAGON NEXT TECH x SCBX」を含め、通常通り営業を行っていました。

サイアムパラゴンでは、昨日の事件発生より、次のような声明を複数回出しています。
(小出しに出される声明によって、内容は多少異なりますが、その一部をご紹介)

=2023年10月3日の夜の予期せぬ出来事を受けて、サイアム・パラゴンはタイ王立警察から次のような最新情報を受け取りました。
合計5人が負傷し、このうち1人はサイアム・パラゴンの警備員でした。
外国人死亡者も2人出ています。

サイアム・パラゴンは、亡くなられた方および負傷された方のご遺族に心よりお悔やみを申し上げますとともに、最善のケアと支援を提供してまいります。
負傷者に対しては、会社は治療を提供する準備ができており、完全に回復するまで全員のフォローアップとケアーをする責任を持っています。

サイアム パラゴンには厳格なポリシーとセキュリティ対策があります。
私たちはすべてのお客様、従業員、店舗の安全を最優先に考えています。

サイアムパラゴンは、迅速かつ全力で事態を収束させるために協力してくれたすべての警察、ボランティア、サイアム・パラゴンの警備員に感謝したいと思います。
2023 年 10 月 4 日=

この「厳格なポリシーとセキュリティ対策」とは具体的に何を指しているのでしょうか。

そもそも14歳の子供が、簡単に拳銃を持ち込めるような警備体制で、お客様、従業員、店舗の安全を最優先に考えるとは、考えているだけで効果がある対策は何もしていないということなのではないでしょうか。

十徳ナイフ持ち込むのとは訳が違います。
拳銃ですよ?
とても安全を優先しているとは思えませんが、皆さんはどうお感じでしょうか。

そして警察も旅行者が安心して旅行できるよう対策を講じるよう通達した、と言っていますが、それで具体的には?
まあ、いつもこんな感じなので、同じことが繰り返されるのですが、過去の銃乱射事件の際も申し上げましたが、また同じことが必ず繰り返されます。
今回も残念ながら、その通りになってしまいました。

どうか、私が嘘つきでありますように。
銃乱射事件はもうたくさんです。

追記:このような事件は、なぜか連鎖することがありますので、少なくともしばらくはいつも以上に気をつけるようにしてください。

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