廃棄物86トンの現実。バンコク・ソンクラーン祭りの裏側。シーロム地区が最多。

バンコク都は、2026年のソンクラーン期間中に発生したごみの回収状況を発表し、4月13日の1日だけで合計86.32トンに達したことが明らかとなった。
祭りの主要会場であるシーロム通りやカオサン通りにごみが集中しているという。

内訳は、一般ごみが約82%を占める70.77トンと大半を占め、食品廃棄物が11.16トン、リサイクルごみが4.39トンとなった。特にごみの排出量が多かったのはシーロム通りで約28.7トンにのぼり、次いでカオサン通りが約17.2トンと続いた。
大型商業施設や観光地周辺でも多くのごみが確認されている。

こうした状況を受け、バンコク都は環境対策の一環として、不要になったプラスチック製水鉄砲の回収を推進。
「環境に優しいソンクラーン」をテーマに、回収した水鉄砲をナフサへ再加工し、新たなプラスチック製品として再利用する取り組みを進めている。

4月11日から13日までの累計で250個の水鉄砲が回収され、特に13日には183個が集まった。
観光客が集中するカオサン通りやシーロム通りが回収の中心となっている。

バンコク都は、祭りの活気が高まる一方で環境負荷も増大しているとして、市民や観光客に対しごみの分別や削減への協力を呼びかけている。

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