プラチンブリーの「日立インダストリアルテクノロジー」工場で、ボーナスへの不満から2日目の抗議集会。

今回は、社名がはっきりと報道されています。

12月10日、プラチンブリー県にある日立インダストリアルテクノロジー(タイランド) の工場で、前日に続き2日目のボーナス交渉のため200名を超える日立労働組合が集まり、改善要求を行いました。

会社からは、3.5か月と5,000バーツのボーナスを提示されましたが、従業員は納得できず、6か月間 + 2万バーツを申請し、過去の新型コロナ禍の補償としてさらに1万バーツを要求しています。

しかし、明確な回答は得られませんでした。

役員からの説明がない場合は、12月13日に労働組合と従業員が交渉を待ち、3度目の抗議集会を行い法的権利を主張していくと強い態度を示しています。

実は企業名は伏せていますが、先日のバンプーでの抗議集会が起きた工場も日立系の企業でした。

バンプーにある工場でボーナスの額面に抗議するため500人が集結。日本語で「私たちに不公平な言葉」。

タイでは、工場の人員を周辺諸国からの移民に頼らなければならにほど、一部では人員確保難しいと言われています。
このような状態が、人員の離脱へと繋がらなければ良いのですが…。

 

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