北海道のいじめ事件を彷彿。子供のネットゲーム内でアイテムと引き換えに卑猥な写真を要求。

日本でもネットゲームからいじめに繋がり、自殺を引き起こした事件が記憶に新しいですが、タイでもネットゲームが子供に与える影響は大きいようです。

タイ王国国家警察は、オンラインゲームの中で犯罪者が子供に近づき、犯罪の温床となっていることについて懸念を表明しています。。

犯罪者たちは、子供たちに卑猥な画像を送らせ、ゲームの「アイテム」を得るためのお金やクーポンを配っているケースが発生しているケースがあるとのことです。

多くの子供たちが、このような手口に騙されています。

犯罪者らは、さらに子供たちにそれ以上の卑猥な画像を送信しない場合、すでに送信した卑猥な画像を教師や知り合いにばら撒くと脅迫されていきます。

その後、子供たちは脅迫、恐喝、横領のスパイラルに巻き込まれます。

警察は、両親に子供たちを注意深く見守り、このような犯罪に巻き込まれないよう警告しています。

警察は、このような犯罪者に対する懲役と多額の罰金で、罰則を強化したと述べています。

子供に対する犯罪や薬物など、再犯性の高い犯罪には、せめて恩赦を与えないようお願いしたいものです。
何をやってもすぐに恩赦ででてくるようでは、この国で犯罪が減っていくことはないでしょう。