オミクロン株急増によりヨーロッパ方面の観光客、キャンセル続出!数万人規模。

伝えられるところによると、ヨーロッパ最大の旅行会社である「TUI Nordic」は、2021年12月から2022年4月にかけ、プーケットに約3万人の観光客を連れてくる予定のチャーター便がキャンセルとなったことを発表しました。

同社の発表は、政府が「Test&Go」スキームを停止すると発表のあった数日後の12月25日に行われました。

Covid-19状況管理センターは、12月22日深夜から新しいタイパスの申請は受け付けられないと発表しました。
理由はオミクロン感染を抑制することであり、状況は1月4日に再評価されます。

タイホテル協会(南部支部)のコミッショナーでもあるアンカーナは、次のように述べています。
「さらに、ほとんどのヨーロッパ諸国は現在、オミクロンが発生した国からの帰還者に対して検疫を実施しているため、年末年始にもかかわらず、観光客はタイへの旅行を断念せざるを得ないだろう」

世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長も、「イベントのキャンセルは人生が取り消される(人生のキャンセル)よりもまし」と言う言葉をもって、オミクロンの世界への拡散を防ぐため年末年始イベントのキャンセルを呼びかけているほどですから、タイ政府の対応は間違ったものではないと思います。
ただ、利害関係者はいつも自分の立場のみを主張し足並みが揃いませんね。

しかしこのような状況にありながら、多額の予算をかけプーケットにオペラ歌手を呼ぶ必要があるのでしょうか。
その招致費用を分配した方が、よっぼど困っている人が助かるようなきがしてなりません。

タイ国政府観光庁主導のカウントダウンイベントの費用3億4千万円!外国人観光客は激減の見込み。

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