エンポリアムからタクシーで逃走!隔離ホテルから抜け出したイスラエル人感染者がサムイ島で逮捕。

イスラエルの観光客はCovid-19の検査結果を待たずに、滞在中のバンコク、スクンビットにあるホテルを離れ、12月22日午後、逃亡先のサムイ島で警察に投降しました。
彼は検査結果で陽性反応が出ていました。

彼は最初にパタヤに向かいましたが、後にに南下することにしました。

29歳のオハド容疑者は、22日正午過ぎに投降しました。

サムイ島の警察および保健当局は、午後12時30分頃にBaruch氏を確保するために、サムイピアーバーンラック・レストランに向かいました。
彼は、自首したいと当局に連絡してきたと言います。

話し合いの後、彼はCovid-19検査のために救急車でサムイ島病院に運ばれました。
健康ボランティアが彼を護衛しました。

サムイ島公衆衛生局は、彼が島に上陸したことを知らされた後、22日の朝から探し始めました。
そして地元のレストランで彼を見つけ、彼の自首を調整しました。

警察は22日水曜日の午後、男性の逮捕状を申請しています
観光警察は、容疑者が所属する大使館にも連絡を入れています。

検査結果では、容疑者の男はオミクロンではなくデルタ変異体に感染していることが判明しました。

男性は12月17日の早い時間にタイに到着し、RT-PCR検査結果を待つ間、スクンビット地区のホテルで隔離していました。

しかし、彼は結果を待たずに翌日ホテルを出て、14時頃にパタヤまでタクシーに乗ったと伝えられています。
ほぼ同時に、ホテル側では男性の検査結果が陽性であると知らされました。
しかし、ホテルのスタッフは彼が部屋からいなくなっているのと知り、トンロー警察に報告しました。

男性はエンポリアムデパートの前からタクシーで、運賃2,500バーツをかけ、パタヤへ向かいました。
しかしホテルにチェックインする際に、パスポート上の不備が発覚しホテルは受け入れを拒否したと言います。

タイのメディアはイスラエルの観光客を「オハド」と名付けました。

さらに彼は12月19日にバンコクに戻り、バンを借りタイ南部へ向かいます。
20日月曜日の朝にチュンポンへ向かい記念撮影をし、スラータニーのサムイ島に行きました。

警察チームは、12月18日の午後10時30分頃に彼の携帯電話の使用記録を確認しました。

トンロー警察は、緊急法令に違反して疾病対策を遵守しなかったとして、この容疑者に対して訴状を申し立てるよう疾病対策部に要請しました。
この犯罪には、最高2年の懲役または4万バーツ(約13万円)の罰金、またはその両方が科せられます。

警察は、一部のタイ人がこの男の逃亡をほう助した可能性があると考えています。

隔離ホテルに泊まった方に聞くとホテルからは一歩も出れないように監視されていると聞いていましたが、もう全てがユルユルになっているのでしょうか。
厳しくするのか、てきとーにやるのか、口だけじゃなくいい加減はっきりして欲しいものです。

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