高騰し続けるガソリン価格に、トラック運転手約10万人が大規模デモを敢行。

タイ陸運連盟(LTFT)によりますと、11月1日月曜日に約10万人のトラック運転手がディーゼル価格の上昇に抗議するために物資の運搬を停止させました。

LFTFは、ディーゼル価格が要求どおりに1年間1リットルあたり25バーツより値上げしないと約束されない場合、11月16日にさらに激しいデモを行うとタイ政府に警告しています。

LTFTのアピチャート会長は、抗議のため連盟の下で全国の輸送事業者がトラックによる配達を全体の約20パーセント停止させたと述べました。
当初、約8万人のトラック運転手だけが抗議して操業を停止すると予想しましたが、他にも何千人ものトラック運転手が追随し運転を拒否しました。

同グループは、政府にディーゼル価格を直ちに値下げするよう圧力をかけるために、少なくとも1週間はストライキを続けると誓いました。

今日、タイは世界のエネルギー価格が上昇しているため、国営石油基金の支援を受けて、ディーゼル価格を可能な限り1リットルあたり30バーツに制限しています。

高騰するガソリン価格にタイ陸運連盟も猛抗議!タイ首相緊急会議を招集

タイのエネルギー大臣スパナタポーン氏は以前、ディーゼル価格を1リットルあたり30バーツに設定することが最も現実的な解決策であると述べていました。

タイ商工会議所のサナン会長は、燃料価格の高騰を受けて、他の多くの製品コストも上昇していると述べています。
消費者はそれを乗り越えなければならない、彼らは値上げに備える必要がありますと彼は主張しています。

それを乗り越えるために備える必要があったのは、政府なのではないでしょうか。

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