タイ・チュラロンコン大学周辺のコンドミニアム、購入・賃貸需要でトップに。大学周辺の物件に需要増。

タイのチュラロンコン大学(CU)周辺のコンドミニアムは、立地や便利な交通アクセスに対する需要の高まりにより、購入および賃貸市場で最も人気のエリアとなっているといいます。

タイの大手不動産ポータルサイト「DDproperty」は、CU周辺のコンドミニアムに対する購入・賃貸の検索件数が特に高く、続いてシーナカリンウィロート大学周辺の物件も人気があると報告しています。

これらのエリアは、電車路線の存在により、首都圏内での移動の利便性がさらに向上しているため、購入希望者や賃貸希望者から高い関心を集めているといいます。

また、不動産会社「Agency for Real Estate Affairs Co., Ltd」のデータによると、2024年末時点で、サイアムスクエア、チットロム、プルンチットなどの大学周辺エリアの土地価格は、1平方ワー(約4平方メートル)あたり375万バーツ(約1.5億バーツ/ライ)に達しています。

人気大学ランキングと需要動向

DDpropertyの検索データによると、バンコクでコンドミニアム購入希望者が物件を探す際に人気の大学トップ5は以下の通りです。

  1. チュラロンコン大学
  2. シーナカリンウィロート大学
  3. タイ商工会議所大学
  4. シーパトゥム大学
  5. トンブリ工科大学キングモンクット校

一方、賃貸物件の需要が高い大学・国際学校トップ5は以下の通りです:

  1. チュラロンコン大学
  2. シーナカリンウィロート大学
  3. シーパトゥム大学
  4. タマサート大学(タープラチャンキャンパス)
  5. バンコクプレップ国際学校

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