ネットショッピングの管理業務をしていた16歳少女が、鼻血を出し謎死。事件?病死?

オンライン上で服を売買の管理をしていた16歳少女が、鼻血をだしたまま死亡するという謎の死を遂げています。

9月4日21時ごろ、サムットプラカーン県プレークサー地区にある住宅で死亡事件が発生したとの通報を受け、現場に急行しました。

現場は2階建てのタウンハウスで、16歳のタンヤラックさん(仮名)が2階の寝室で死亡していました。
彼女はベッドに仰向けに倒れ、緑色のタンクトップと黒いショートパンツを着ており、鼻から血を出していました。

また作業机の近くには、イエティのグラスに炭酸飲料が入ったものが置かれており、これも調査のため回収されました。
遺体は、ブラジャーのフックが外れた状態でしたが、外傷や暴行の痕跡は見られませんでした。

発見時、死後2時間以上経過していると推定されています。

この家に住む63歳のスチンさん(仮名)によりますと、彼女は以前会社員でしたが、84歳の母親の健康が悪化したため退職し、母親の世話をするためにこの家を借り、2か月ほど住んでいたと言います。
現在は、オンラインで靴や服を販売して生計を立てています。

スチンさんは、Facebookで知り合った女性「プレーウ」さんに管理業務を手伝ってもらっていましたが、彼女が体調を崩したため、プレーウさんがタルさんと亡くなったタンヤラックさんを紹介し、代わりに働くようになったと話しています。

9月4日の昼頃、タルさんとタンヤラックさんがスチンさんの家に来て、一緒にオンライン販売の準備を始めましたが、16時頃にタンヤラックさんが眠いと言い、寝床につきました。
その後、タルさんはタンヤラックさんが呼吸困難に陥ったのを見て、彼女を起こそうとし、マッサージを施して一時的に意識が戻ったと話します。

その後、タルさんが外出し、タンヤラックさんを家で休ませましたが、19時頃、スチンさんが長く寝ていることに気付き、タンヤラックさんを確認したところ、体にあざが見られました。
タルさんに連絡しようとしましたが、連絡が取れず、すぐに当局に通報しました。

タンヤラックさんが自分で服を脱いだと強調し、暴力行為は一切していないと主張しています。

警察は、初期調査では暴行の痕跡は見られなかったが、病気や他の原因での死亡かどうかは、今後の解剖結果を待って判断すると述べています。

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