A Asset、トンローに初の旗艦ミックスユース計画。年間利回りは約4.5~9.5%に?!
- 2026/10/5
- 不動産情報

タイの不動産デベロッパー、A Asset(เอ แอสเสท)は10月5日、バンコク・トンローで大型複合施設「トンロー フラッグシップ ミックスドユース計画」を開発すると発表した。
BTSトンロー駅に隣接する7ライ(約1万1,200平方メートル)超の敷地に、住宅や5つ星ホテル、商業施設、オフィスなどを整備する。

A Assetは今回、事業ビジョンとして「Always Forward สรรค์สร้าง ยั่งยืน(Always Forward 創造、持続可能)」を発表。
同社グループはエンジニアリングや不動産開発、設計、プロジェクト管理などで30年以上の経験を持ち、タイのほか日本やベトナムでも事業経験を積んできたとしている。
A AssetのアノワットCEOは、日本での事業経験から細部や長期的な品質を重視する考え方を学び、ベトナムでは都市とともに成長する開発・運営ノウハウを培ったと主張する。
こうした経験をタイでの開発に生かすと伝えている。

◆BTSトンロー駅前に大型複合施設
「トンロー フラッグシップ ミックスドユース計画」は、スクンビット通り沿い、BTSトンロー駅に隣接する7ライ超の敷地に開発する。
計画では、6階建ての低層基壇部(Podium)と地下1階、39階建てのタワーA、28階建てのタワーBで構成される。
ホテル、集合住宅、商業・オフィス用途が組み合わせたものになるという。
施設には、住宅、5つ星ホテル、コミュニティーモール、ウェルネスセンター、現代的なオフィス、ルーフパーク(Roof Park)などを設け、大規模な緑地も整備する。
各施設を一つのエコシステムとして結び、仕事、外食、ウェルネス、交流など幅広い生活ニーズを施設内で満たせる環境を構築。
A Assetは同プロジェクトを「スクンビットの新たなランドマーク」にすることを目指している。

◆トンローの高級住宅、最高級は1平方メートル50万バーツ以上
A Assetによると、現在のトンローの住宅市場は価格帯が幅広い。
プレミアムクラスは1平米16万~24万バーツ、ラグジュアリーは25万~38万バーツ、ウルトララグジュアリーは40万~50万バーツ、スーパープライムは50万バーツ以上となっている。
一方、「リースホールド型ブランドレジデンス」(定期借地権付きブランド分譲住宅)については、安定的なパッシブインカムを重視する投資家にとって選択肢の一つと位置付け、賃貸による年間利回りは約4.5~9.5%が期待できるとしている。
こうした市場環境から、同社はトンローには今後も新たな開発余地があるとみている。

◆トンローの課題は「駐車場不足」と「緑地不足」
A Assetが実施した消費者インサイト調査によると、富裕層は従来よりも幅広い視点でラグジュアリーを捉えるようになっており、生活の質、利便性、プライバシー、ウェルビーイング、時間の節約を重視する傾向が強まっているという。
一方、トンローには「駐車場が不足している」「緑地が少ない」という大きな課題があり、利便性やウェルビーイングに直接影響していると分析する。
このため旗艦プロジェクトでは「Green & Wellness」を軸に、大規模な緑地、各種活動を結び付ける空間設計、生活をより便利で質の高いものにするサービスや体験を一体化するとしている。







































