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パタヤ連続殺害事件。容疑者の元交際相手を「生き埋めにする」と脅迫、過去の犯罪歴も浮上。
- 2026/8/1
- 事件(タイローカル)

パタヤ近郊でロシア人兄妹2人とタイ人一家3人が殺害された事件で、主犯格とされるタナ・クートン容疑者(通称「ポン」、43)の元交際相手の女性が初めて公の場で証言し、交際中に繰り返し暴力や脅迫を受けていたと告発した。
女性はチャットのやり取りや警察への被害届も公開し、自身が長年にわたり恐怖の中で生活していたと訴えている。
女性によると、交際期間中、容疑者は支配的な態度を取り、たびたび暴力を振るったほか、殺人事件に関する映像を無理やり見せ、「以前にも人を殺して遺体を埋めたことがある」と話していたという。
この発言は、現在捜査中の5人殺害事件とは別の出来事として語られたものだったと証言している。
その中で女性が最も恐怖を感じた出来事は、容疑者に掘られた穴の中へ横になるよう強要され、「ほかの人たちと同じように生き埋めにしてやる」と脅されたことだった。
女性は泣きながら命乞いを続けた末、最終的には解放されたという。
女性はその後、容疑者との関係を解消したものの、嫌がらせや脅迫が続いたため、長期間にわたり被害を公表できなかったと説明している。
今回の事件を受けて正式に警察へ被害届を提出し、チョンブリー県や周辺地域で発生した事件についても、警察から要請があれば証人として協力し、真相解明と被害者のために証言する用意があると明らかにした。

タナ容疑者は、パタヤ近郊で発生したロシア人兄妹2人とタイ人一家3人の殺害事件で逮捕された4人の容疑者の一人だ。
警察によると、ロシア人兄妹とタイ人一家の遺体はいずれも別々の埋葬場所から発見され、容疑者らは事件への関与を認めているという。
今回の女性の証言は、これら5人殺害事件以前の行為に関するものであり、現在の事件とは切り離して捜査が進められている。
一方、タイメディアが過去の記録をまとめたところ、タナ容疑者には複数の前科・逮捕歴があったことも判明している。
2016年と2018年には銃器関連事件、2020年には児童誘拐事件で訴追され、さらに殺人未遂事件にも関与したとされる。
また、2010年頃にはバーンラムン地区で15歳未満の少女への性的暴行を含む複数の容疑で逮捕されたとの報道もある。
親族や地元関係者によると、容疑者はこれらの事件で服役した後、出所してから2か月足らずで今回の一連の事件を起こした疑いが持たれている。

最後の部分、本誌がいつも懸念を表明していることが今回、具現化した事件とも言える。
タイが犯罪者に甘く、死亡した被害者に敬意がなく、悪人天国と言われるゆえんがこの事件に集約されていると言える。






































