自然が生んだ奇跡か、それとも…。タイ・パトゥムターニーで発見された円形浮島「タイの目」。

タイ中部パトゥムターニー県で、上空からのみ確認できる謎の円形浮島が発見され、SNSを中心に大きな話題となっている。法学者のプリンヤー氏が航空撮影中に発見し、「The Eye(タイの目)」(The Eye ดวงตาเมืองไทย)‘と名付けて紹介した。

問題の島はチャオプラヤー川近くの湿地帯に位置し、直径約100〜120メートル。
周囲を水路が囲み、ほぼ完全な円形を描いていることから、まるで巨大な目のように見えるのが特徴だ。

プリンヤー氏によると、この島はアルゼンチンに存在する世界的に有名な円形浮島「El Ojo(エル・オホ)」と酷似しているという。
El Ojoは回転する浮島として知られており、その神秘的な形状から世界中の注目を集めてきた。

その後、低空飛行による追加調査が行われた結果、島にはヨシやガマなどの湿地植物が繁茂しているだけで、人為的な造成や開発の痕跡は確認されなかった。
専門家は、島自体が水面に浮かびながら長期間ゆっくりと回転し、周囲との摩擦によって円形になった可能性があるとみている。

過去の航空写真の分析では、この場所が現在のような円形になったのは約10年前以降で、2011年の大洪水が形成に影響した可能性も指摘されている。

プリンヤー氏は、貴重な自然現象として保全する必要があるとして、パトゥムターニー県行政機構(PAO)へ映像資料を提出。
今後、地元自治体と連携しながら保護に向けた取り組みを進める考えを示した。

SNSでは「タイ版エル・オホ」「自然が生み出した奇跡」といった声が相次いでおり、新たな観光資源としての期待も高まっている。
ただし、ネット内で騒がれているUFOや宇宙人とは無関係であることを付け加えている。

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