タイのカジノ複合コンプレックス法案、下院を通過。首相も支持表明。

3月28日、タイ下院は、タイでのカジノを備えた娯楽複合施設の報告書内容を承認しました。

審議中、ある前進党議員は、この報告書は複合エンターテインメント施設の実現可能性調査として参照されるべきではなく、タイでのカジノ合法化に関する報告書であると明確に述べるべきであると指摘していました。

タイ統一党議員は、カジノの合法化は長い間待ち望まれたものであり、観光を促進するとともに、すでにカジノを有する近隣諸国への資金流出を阻止する必要があると述べています。

「カジノを合法化する時が来た。
報告書と委員会の提案を注意深く研究し、今の政府任期中にそれを実現するよう努めてください」と同議員は述べます。

会合に出席した議員257人のうち255人が報告書を承認し、2人が棄権しています。

下院委員会の委員長を務めるジュラプン財務次官はこの議決前、報告書が下院の承認を得た後、閣議に提出され、タイでそのような施設を開設することの是非を検討すると今後のプロセスを説明していました。

内閣は国内でのカジノ合法化による悪影響の防止策などを検討する必要があると付け加えています。

ジュラパン氏はまた、提案されているエンターテインメント複合施設にはカジノ、ホテル、ショッピングモール、遊園地が含まれており、それぞれ少なくとも1000億バーツの投資が必要になると述べています。
同氏は、複合施設が雇用を創出し、観光を促進し、違法ギャンブルの抑制になるだろうと主張しています。

セター首相は、国の地下経済から収入を得る方法として合法カジノへの支持を表明しています。

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