チェンマイ観光客、前年3%増の863万人を記録! 「イーペン祭り」に向け安全対策を強化。
- 2026/10/31
- チェンマイ

タイ北部チェンマイ県のトッサポン知事は、年末の観光ハイシーズンに向け、観光客の安全確保や交通対策を強化するとともに、森林火災やPM2.5による大気汚染への予防策を早期に進めるよう関係機関に指示した。
10月27日、チェンマイ県庁行政センターで開かれた県政府機関の定例会議で、トッサポン知事は年末の観光シーズンや伝統行事「イーペン祭り」に向けた受け入れ態勢の整備について会話がなされた。
そして交通渋滞への対応、観光客の安全確保、利便性の向上について、関係機関が連携して取り組むよう求めた。
また、イベント主催者や事業者に対しては、必要な開催許可を適切に取得し、法令を順守するよう指示した。
チェンマイ県によると、2026年1~9月の観光客数は延べ863万人に達し、観光収入は816億5,600万バーツを超えた。
前年同期比3.36%増となり、観光産業が地域経済を支える重要な役割を果たしている。
知事は、チェンマイ独自のランナー文化や伝統を守りながら、観光による経済効果を地域住民や地元事業者にも広げていく方針を示した。
一方、毎年深刻な問題となる森林火災や煙害、PM2.5による大気汚染については、「危機が発生する前に予防すべきであり、問題が起きてから対処するのでは遅い」と強調した。
関係機関に対し、農地での野焼き削減や森林火災防止に向け、農業従事者や地域住民と協力して事前対策を進めるよう求めた。
さらに、観光シーズンに伴う交通量の増加を見据え、交通事故防止策の徹底も指示。
特にスクールバスなど児童・生徒の送迎車両の安全管理や、交通ルール順守の促進を重点課題とした。
チェンマイ県は、観光客の受け入れ態勢の強化と環境・交通対策を並行して進め、住民にとって安全で暮らしやすく、観光客が安心して訪れることのできる観光都市を目指すとしている。







































