タイ王妃、戦闘機「グリペン」で初の単独飛行に成功! 国王陛下が花束と記念章を贈呈

タイのスティダー王妃陛下は10月8日、南部スラータニー県のタイ空軍第7航空団基地で、戦闘機「JAS 39C グリペン」による初めての単独飛行訓練を成功させた。
ワチラロンコン国王陛下も現地を訪れ、王妃陛下の離着陸を見守られた。

国王陛下は同日午前10時6分、スラータニー県プンピン郡の第7航空団基地を私的に訪問。
王妃陛下や空軍幹部らの出迎えを受けた後、飛行計画について説明を受けられた。

その後、王妃陛下は1人乗りの戦闘機「JAS 39C グリペン」の機体点検を行い、滑走路22から離陸。
予定されていた単独飛行訓練を無事に終え、着陸された。

訓練終了後、国王陛下は王妃陛下に祝福の花束を贈られたほか、グリペン戦闘機での飛行を修了した者に授与される金色の記念章「Gripen Order Golden Patch」を自ら装着された。

スティダー王妃陛下は2010年5月13日に初めて航空機の操縦訓練を開始。
これまでセスナT-41、ピラタスPC-9、ボーイング737など、さまざまな機種で飛行経験を積まれてきた。
これまでの総飛行時間は1,188時間48分に達している。

また、国王陛下が国内外で公務を行われる際には、専用機の副操縦士も務められている。
ブータンへの公式訪問では、国王陛下が機長、王妃陛下が副操縦士として、世界でも離着陸が難しい空港の一つとされるパロ国際空港への飛行を担当された。

今回の単独飛行に向けては、8月20日から9月4日、9月25日から10月8日の2回にわたり、スラータニー県の第7航空団基地で集中的な訓練を実施。
飛行シミュレーターを使った訓練に加え、2人乗りの「JAS 39D グリペン」で10時間13分の飛行経験を積まれた。

タイ空軍の訓練基準に従い、専門家の指導を受けながら準備を重ねた末、今回の初単独飛行を実現された。

国王陛下が見守られる中での飛行成功は、王妃陛下の操縦技術と航空分野での経験を示す出来事となった。

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