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- タイ政府、薬物乱用の温床となっている電子タバコ「ポートケ」取り締まり強化を指示。
タイ政府、薬物乱用の温床となっている電子タバコ「ポートケ」取り締まり強化を指示。
- 2025/1/19
- もっと知りタイランド
よく、なぜ日本で電子タバコはOKなのに、タイでは禁止されてるの?という意見を目にすることがあります。
それは薬物乱用の温床となっていることも一因に挙げられるかもしれません。
タイでは現在「電子タバコ液にケタミンを混ぜたもの」は「ポートケ」(พอตเค)と呼ばれ、ナイトクラブの利用者を中心に蔓延しているという実態があります。
ケタミンは、第二種規制薬物に指定されています。
使用者は懲役刑や罰金が科され、製造、輸入、輸出、販売、所持のいずれも許可なく行った場合、最長7年の懲役刑および70万バーツ以下の罰金が科されます。
さらに、商業目的や市民への拡散を意図した行為には、1~15年の懲役刑および150万バーツ以下の罰金が科される場合があります。
アヌクール氏は、ケタミンは医療用として使用されるものの、現代では不正に使用され、幻覚作用を期待して乱用されていると述べました。
長期にわたりケタミンを使用すると、身体的・精神的依存症を引き起こし、精神障害をもたらす可能性があります。
また、高用量の使用は嘔吐、けいれん、脳や筋肉の酸素欠乏を引き起こし、一部のケースでは死亡に至ることもあります。
タイのクラブなどで仲良くなった人などからこのような品を勧められ、薬物への扉を開けてしまう可能性もあります。
特に外国人慣れしていないよう人は、「ノー」と断る勇気を持ってください。
そうでなければ、あなたもあっという間にクソどもの仲間入りです。