2023年度に最も公務員の退職・離職が多かったタイの省庁5。違反行為の多い省庁も大公開!

2025年3月12日、タイの「LIRT(立法府情報リソースセンター/下院事務局)」のFacebookページが、2023年度(仏暦2566年)における公務員の離職・退職状況についてのデータを公表しました。

こちらによりますと、公務員の損失率が最も高かったトップ5の省庁は以下の通りです。

1位:公衆衛生省(保健省、MOPH)

  • 総計:9,308人
    • 定年退職:3,843人
    • 自主退職:5,268人(最多)
    • 規律違反による退職:9人
    • 死亡:188人

2位:内務省(MOI)

  • 総計:2,375人
    • 定年退職:1,236人
    • 自主退職:1,020人
    • 規律違反による退職:55人(最多)
    • 死亡:64人

3位:農業・協同組合省(MOAC)

  • 総計:1,606人
    • 定年退職:904人
    • 自主退職:616人
    • 規律違反による退職:21人
    • 死亡:65人

4位:財務省(MOF)

  • 総計:1,585人
    • 定年退職:931人
    • 自主退職:604人
    • 規律違反による退職:18人
    • 死亡:32人

5位:運輸省(MOT)

  • 総計:806人
    • 定年退職:499人
    • 自主退職:280人
    • 規律違反による退職:6人
    • 死亡:21人

なお、規律違反による退職が最も多かったのは内務省(55人)であり、自主退職者数が最も多かったのは公衆衛生省(5,268人)でした。

このデータは、2023年度の国家公務員人事委員会(OCSC)の統計に基づいています。

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