【バンコク】「サ活」もほどほどに…。68歳女性がサウナ内で死亡。毎日ジムに通う常連客でした。

整いました!
「サ活」と呼ばれ、日本人にも大人気のサウナ。
ただ、最近の研究では、サウナにデトックス効果などほとんどなく、むしろ心臓に悪いという説も浮上してきています。
そんな学説を裏付けるような事故がこちらです。

6月10日午後6時、ノンタブリー県パークレット警察は、サウナで死亡した女性がいるとの通報を受けました。
警察は、現場であるチェーンワタナー通りの有名デパート内に急行しました。

事件の現場は、デパート内のフィットネスセンター裏にあるサウナ室。
死亡したのは、この店の常連客タンチャノック夫人、68歳でした。

スタッフが夫人を発見のち、心肺蘇生を行うなどの応急処置が行われましたが、効果はありませんでした。

故人は、毎日このフィットネスセンターに来ていた常連客でした。
通常は、早朝に来ていました。
この日は、午前8時頃に到着し、故人はトレーナーなどをつけず、自分で自由に運動していました。

午前11時ごろ夫人の姿はなかったので、すでに帰宅したのだろうとスタッフは語ります。
しかしその後、18時までの間に、サウナ内で意識を失った夫人が発見されています。

検視官は、サウナ室で約5~6時間熱にさらされていたのではないかとみています。

その間、誰もサウナを利用しなかったということでしょうか。
疑問が残ります。

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