タイ国内での潤滑油事業におけるバンチャック社との共同検討を開始

コスモ石油ルブリカンツ株式会社(代表取締役社長:工藤 孝浩、以下「当社」)はBangchak Corporation Public Company Limited(本社:タイ王国バンコク市、以下「バンチャック社」)と、2023年11月22日に、脱炭素及び廃油削減に関わる潤滑油事業の共同検討に関する覚書を締結しました。

バンチャック社は、石油精製・販売、再生可能エネルギー(電力)、バイオマス燃料製造・販売、天然資源開発の各事業を行うタイ王国を拠点とする大手総合エネルギー企業のひとつで、コスモエネルギーグループは製油所部門を中心に長年に渡る技術交流を通じて良好な関係を構築してまいりました。今回の覚書締結は、植物性由来のベースオイルを使用した潤滑油製品や廃油削減効果の高い潤滑油製品などの環境配慮型潤滑油のタイ国内での市場開拓に向けて協業検討を開始することに合意したもので、将来の脱炭素事業の可能性をさらに広げることを目的としています。

署名式には、当社から工藤社長、バンチャック社からVattana上級副社長が出席し、今後の脱炭素社会へ向けた取り組みについて確認しました。

                                                                        署名式

                             <中央:バンチャック社Vattana副社長、モニター画面内:工藤社長>

今後、当社が保有する潤滑油製品の開発技術とバンチャック社の製造・供給インフラを活かし、環境配慮型商品のタイ国内への普及による新たな市場開拓と、脱炭素化・低炭素化社会の実現に取り組んでまいります。

【以下、ご参考】

バンチャック社ホームページ:Business Overview | Bangchak Corporation

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