プラチュワップのカラオケ店で未成年売春。少女らを「学校の休み中にお金を稼ごう」と勧誘。

同じような事件をしばしばお伝えしていますが、全て別件であり、しかも氷山の一角です。

カラオケ店のオーナー・アノンを逮捕。
学校の休暇中に金を稼ぐことを強制された15歳の少女を発見。

5月8日、警察はプラチュワップキリーカン県プランブリーにあるカラオケ店の事件を発表しました。
このカラオケ店では、15歳の少女が売春を強要させられていました。

日本もそうかもしれませんが、タイでも学校が休みの期間中に大人による巧みな勧誘から、売春への道をたどることも多いのです。

このカラオケ店では、客が店の従業員である少女たちと性行為をするための部屋を手配するサービスが行われていたことが判明しています。
店主のアノン容疑者は、15歳の少女に性的サービスをさせていました。
サービス料は2,500バーツ、16歳以上の少女で2,000バーツだと伝えられています。

アノン容疑者が少女2人を連れて来たところで、現行犯逮捕となります。
少女らは、オーナーに「学校が休みの間に働いてお金を稼ごう」と誘われたと話します。
そして最終的には、性的サービスもさせられることになったと言います。

オーナーは、サービス料金 2,000 ~ 2,500 バーツの中から、手数料 500 バーツを差し引いていたとのことです。

タイ社会は、弱肉強食です。
弱い者は強い者に搾取され続ける社会です。
それを是正できるのは、政府だけなのですが…。

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