そこまで迫る意味あるの? メークロン鉄道市場に新たな安全基準。安心してください、結局同じです。

メークロン鉄道市場と言えば、線路際ギリギリに野菜や果物などの露店がひしめき合う姿をテレビなどでご覧になったことがある人も多いのでは。
そのようなタイの一風景にも規制の波が押し寄せています。

サムットサーコーンの有名なメークロン鉄道市場は、新しい安全プロトコルを発表しました。
この市場は、線路上で直接商品を販売する露店商が多い事で知られていますが、現在では線路から少なくとも40~70センチ離れたところに露店を置くよう業者に義務付けています。
この新しい仕組みにより、混雑が緩和され、列車通過時の事故が防止されることが期待されています。

この市場に残っているのは、電車が近づくと線路の上に置いたパラソルやキャンバスを撤去しなければならないため、素早くパラソルを折りたたむ動作を目にすることができます。
この象徴的な動作に「ロムフーブ」(傘をたたむ)という名前が付けられました。

新たな安全基準でも、出店者は引き続き線路上にパラソルを設置し、電車が到着するとパラソルを閉じることができ、市場本来の魅力が保たれています。

この新たな安全基準により、訪問者が散策できるスペースが増え、立ち止まって写真を撮るためのより安全なスペースが提供されます。

そもそも、これが安全基準なのか?という疑問しかありませんが、観光収入になっているので認めざるを得ない部分もあるのでしょう。

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