【速報】タクシン元首相護送団、最高裁判所に到着。恩赦発動までの間、病院で待機か?!

17年の逃亡生活を終え、22日タイに戻って来たタクシン・シンワット元首相の護送団が、10時20分最高裁判所に到着しました。

タクシン氏は汚職関連の評決を聞く必要があり、最高で懲役8年が言い渡される可能性があると伝えられています。(5年、10年とも)

バンコクポストによりますと、「シンコーポレーション事件」「宝くじ事件」「タイ輸出入銀行事件」の3つの事件で、最高10年の懲役刑が言い渡される可能性があると伝えています。

しかしながら、もちろん今回の帰国はそのようなことがないように万全の根回しで帰国してきた感があり、恩赦までの手続きを踏む可能性が高いとも伝えられています。

報道では、タクシン氏は刑務所で国王の恩赦を待っている間、医師の診察を受けるため、間もなく病院に移送されるのではないかとも伝えられています。

一方、反タクシン抗議活動家「K・ロイ・ラーン」として知られていた一人の僧侶が、22日朝、ドンムアン空港の外で国王の肖像画を手に、タクシンの帰国に反対する抗議活動を行っています。

また国が荒れていきそうな気配です。

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