佐々木大蔵が連敗脱出をかけて“ムエタイ伝説の壊し屋”パコーンと対戦~「K-1 WORLD GP」6.3(土)横浜

「K-1 WORLD GP」6.3(土)横浜【第2弾会見】 世界各国から強豪が参戦!初代ミドル級王座決定トーナメント他出場選手・組み合わせが決定

https://www.k-1.co.jp/schedule/16600

 
4月24日(月)都内にて記者会見が行われ、6月3日(土)横浜武道館「K-1 WORLD GP 2023」の第2弾対戦カードが発表されました。
  • 初代ミドル級王座決定トーナメントが決定

神保克哉や松倉信太郎を中心に盛り上がりを見せ、今年3月「K’FESTA.6」から新設されたK-1ミドル級(75kg)の初代王座をかけた8選手参加による「K-1 WORLD GP 初代ミドル級王座決定トーナメント」の開催が決定。
会見に出席した中村拓己K-1プロデューサーは、トーナメント開催の経緯を以下のように説明しました。

「3月に『K’FESTA.6』が終わり、6月の横浜武道館大会からK-1の新しい1年がスタートする。また2年前の横浜武道館大会ではバンタム級日本最強決定トーナメントを組み、そこからバンタム級という新しい階級が始まった。横浜武道館大会は新しいことが始まる節目の大会で、今回は初代王座決定トーナメントという形でミドル級が本格的にスタートする形になった」

トーナメントには、昨年9月のK-1横浜アリーナ大会で大激戦を繰り広げた神保克哉と松倉信太郎、過去にK-1 MAXで佐藤嘉洋とも対戦しているブラジルのダニロ・ザノリニ、WPMFインターコンチネンタル・ミドル級王者&WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者のMIKE JOEら、国内外の強豪8選手が参戦。以下の組み合わせが発表されました。

一回戦(1):神保克哉vsリー・ホイ
一回戦(2):ダニロ・ザノリニvsハッサン・トイ
一回戦(3):松倉信太郎vsヴィニシウス・ディオニツィオ
一回戦(4):ムスタファ・ハイダvsMIKE JOE

準決勝(1):一回戦(1)勝者vs一回戦(2)勝者
準決勝(2):一回戦(3)勝者vs一回戦(4)勝者

決勝:準決勝(1)勝者vs準決勝(2)勝者

会見には神保と松倉の日本人2選手に加えダニロとMIKE JOEの合計4選手が出席して、意気込みを語りました。
コメント詳細:https://www.k-1.co.jp/news/38331
 

  • 佐々木大蔵が連敗脱出をかけて“ムエタイ伝説の壊し屋”パコーンと対戦「試合で失ったものは試合でしか取り戻せない」(佐々木)

スーパー・ライト級ワンマッチとして佐々木大蔵vsパコーン・P.K.センチャイムエタイジムの一戦が決まりました。
佐々木は昨年9月のK-1横浜アリーナ大会で大和哲也の持つK-1スーパー・ライト級王座に挑戦するも判定負けでベルトに手が届かず。今年3月にはK-1×RISEの対抗戦メンバーにも選ばれ、RISE有明アリーナ大会で白鳥大珠と対戦するも、ここでも判定負けを喫します。佐々木が連敗するのは約4年ぶりで、目標のK-1王座に向けて3連敗は是が非でも避けたい状況です。

その重要な再起戦の相手は“ムエタイ伝説の壊し屋”パコーン。ムエタイの2大殿堂と言われるルンピニー・ラジャダムナンの両スタジアムで王者となり、現在K-1でも活躍中のジョムトーンに過去に勝利しているムエタイのビッグネーム。今年3月「K’FESTA.6」でK-1初参戦すると、元Krushスーパー・ライト級王者 鈴木勇人を巧みなテクニックで翻弄。判定勝利を収めて、今大会に連続参戦となります。

佐々木は国内屈指のテクニシャンで、安定した強さを誇る選手ですが、過去にK-1・Krushでゲーオとゴンナパーに敗れていてタイ人選手には未勝利。連敗脱出とともにタイ人越えというテーマもある試合になりました。またパコーンとしてもここで佐々木に勝てば、スーパー・ライト級のタイトル戦線に絡んでくることになります。今後のスーパー・ライト級戦線を占う一戦です。

4年前にタイで武者修行した際、実はパコーンと同じジムで練習していたという佐々木。タイトルマッチと対抗戦で連敗した結果に「試合で失ったものは試合でしか取り戻せない。今振り返ると『なるようになったんだ』『だから次はこうしないといけない』という課題点が見つかった」と向き合い「3分3Rのなかでしっかり勝利を手にするための準備をしていきたい」と打倒パコーンに闘志を燃やしました。
 

  • 激動のスーパー・フェザー級戦線!“幻の3位決定戦”大岩龍矢vs横山朋哉、Krush王者・中島千博がK-1初参戦で韓国の新鋭と激突

レオナ・ペタスを頂点とするK-1スーパー・フェザー級に新たな動きあり。
王者の首を狙うファイターが2つのカードで名乗りを上げました。大岩龍矢と横山朋哉の日本人対決が決定です。大岩と横山は共に昨年9月に行われた第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントでは準決勝で敗退。その後、大岩は今年3月の「K’FESTA.6」で國枝悠太をKO撃破し、横山は今年2月の「Krush.146」でペットサムイ・シムラ(K-1参戦時のリングネームはエークピカート)を判定で下して、K-1スーパー・フェザー級戦線に舞い戻りました。

横山はこの一戦を「事実上のトーナメント3位決定戦」と位置づけ「僕が勝って一歩上に行きます」とレオナへの最短距離を走る構えを見せました。対する大岩は笑みを見せながら「前回無傷だったのですぐに試合が出来てよかった」と連続参戦を歓迎。横山に「技術や戦い方は強いけど気持ちがベイビー(赤ちゃん)。その気持ちを折って倒す」と言い放つ。それを受けた横山も「試合までに気持ちを強くしてボスベイビーになります」と余裕の応戦。お互いに笑顔を見せながら、穏やかな舌戦で静かに火花を散らしました。
 

そして第10代Krushスーパー・フェザー級王者・中島千博がK-1初参戦。韓国のハン・ギョンミンとワンマッチで対戦します。
中島は極真空手出身・POWER OF DREAM所属のファイター。昨年1月にKrush王座を獲得し、同年6月の「THE MATCH 2022」にも参戦。この試合で中島は判定負け・怪我を負い、大岩・横山が出場した第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントを参戦を見送る形となりました。その後、中島は復帰戦となった12月の王座初防衛戦では強打の西元也史を完封し初防衛に成功。満を持してK-1本戦に殴り込みをかけます。

昨年9月の王座決定トーナメントへの思いを聞かれると、トーナメント出場者の大岩・横山がいる席で中島は「出られなかったことを後悔しているが、僕が出たら優勝していた」と豪語。初の国際戦の相手となる18歳のハンを「若さ溢れるアグレッシブなスタイル」と評価した上で「どんな戦いになってもしっかりしたKOを見せる」とK-1本戦初参戦をKOで飾ると宣言しました。

対するギョンミンは頑丈な身体と前に出る突進力が特徴的な韓国人ファイター。どんな相手に対してもパンチとローで削り勝つスタイルで、韓国キックボクシング界の新世代として注目を集めている。会見では主催者を通じて「誰が見ても明らかな内容で圧倒的に勝ちたい」と意気込みを語っています。
激化するスーパー・フェザー級戦線で勝ち残るのは誰だ?

第1弾カード詳細は以下:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000030100.html
 

  • 2023年6月3日(土)K-1 WORLD GP 2023 大会情報

 

◆日時 2023年6月3日(土)12:00開場/12:30プレリミナリー開始/13:30試合開始
◆会場 横浜武道館
◆アクセス 〒231-0028 神奈川県横浜市中区翁町2丁目9番地10 tel. 045-226-2100
◆主催・著作 K-1 WORLD GP実行委員会
◆企画・制作 株式会社M-1スポーツメディア
◆運営 株式会社グッドルーザー

◆当日券料金
ロイヤルシート≪特典付≫ 100,000円 (当日100,500円)
アリーナSRS席 60,000円 (当日60,500円)
アリーナRS席 35,000円 (当日35,500円)
アリーナS席 18,000円 (当日18,500円)
スタンドS席 18,000円 (当日18,500円)
アリーナA席 10,000円 (当日10,500円)
スタンドA席 10,000円 (当日10,500円)
スタンドB席 7,000円 (当日7,500円)
※消費税込み/全席指定/小学生からチケットが必要です。
◆チケット発売所
「K-1.SHOP」 https://k-1.shop/ticket/ (インターネット販売)
株式会社グッドルーザー tel.03-6450-5470 (電話予約)
チケットぴあ https://t.pia.jp/
イープラス https://eplus.jp/
ローソンチケット https://l-tike.com/
K-1ジム総本部 tel.03-6908-5910 https://www.k-1gym.com/souhonbu/
K-1ジム目黒 tel.03-6426-2377 https://www.k-1gym.com/meguro/
K-1ジム蒲田 tel.03-6424-5294 https://www.k-1gym.com/kamata/
K-1ジム五反田 tel.03-6450-2777 https://www.k-1gym.com/gotanda/
K-1ジム自由が丘 tel.03-5726-9825 https://www.k-1gym.com/jiyugaoka/
K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ tel.03-3419-4900 https://k-1gym.com/sancha/
K-1ジム横浜 tel.045-442-8738 https://www.k-1gym.com/yokohama/
K-1ジム相模大野KREST tel.042-702-9449 https://www.k-1gym.com/sagamiono/ 
K-1ジム川口 tel.048-299-3028 https://www.k-1gym.com/kawaguchi/
K-1ジム大宮 tel.048-788-2265 https://www.k-1gym.com/omiya/
K-1ジム心斎橋 tel.06-4256-3910 https://www.k-1gym.com/shinsaibashi/
K-1ジム福岡 tel.092-715-7511 https://www.k-1gym.com/fukuoka/
K-1ジムリングタイコー tel.042-686-0766 https://k-1gym.com/ring-taikoh/
K-1ジム世田谷フェニックス tel.03-5491-0291 http://kickboxing-phoenix-2022.com/
K-1空手鴨居スクール tel.045-381-1795 https://k1-kamoischool.online/
K-1ジム・ウルフ tel.028-666-4224 https://www.wolf-kickboxing.com/
K-1ジム光町 tel.080-5758-3053 https://k-1gymhikarimachi.com/
K-1ジム琉球 tel.0980-52-5837 https://k-1gym-ryukyu.jp/
◆公式WEB SHOP先行発売 4月15日(土)PM12:00より「K-1.SHOP」にて発売
https://www.k-1.co.jp/contact/
◆お問合せ 株式会社グッドルーザー tel.03-6450-5470

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