バンコクの大気汚染が深刻。大気汚染数値がムンバイ、ラホールに次ぐ第3位。

バンコクでは、70カ所でPM2.5のレベルが1立方メートルあたり90マイクログラム (μg/m3) を超えたと報告され、注意を呼び掛けています。

タイの安全基準は50μg/m3 とされています。 
(6月1日から37.5 ミクロンに調整する動きも)

高レベルのPM2.5は、特に慢性肺疾患のある人にとって、健康上のリスクをもたらします。

タイ気象局 (TMD) は、PM2.5のレベルが2月3日までタイの多くの地域で上昇すると予測しています。

タイ政府は、人々に屋外でフェイスマスクを着用し、自宅で仕事をすることを検討するようアドバイスしました。

ウェブサイト iqair.com によりますと、2月2日午前9時現在、バンコクの大気質指数 (AQI) を 198 の数値を示し、世界で3番目に汚染された都市となりました。

バンコクは、インドのムンバイ (AQI 207) とパキスタンのラホール (202) に次ぐ汚染順位となっています。

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