連日のように国境を越えやって来るミャンマー人。インド変異株流入を食い止めることはできるのか?!

連日のように国境付近では、攻防戦が繰り広げられています。

4月27日、国境を越えてカンチャナブリー市に不法に入国したと合計60人のミャンマー人が逮捕されました。

彼らは2つのグループに分かれて到着し、最初のグループは21人の男性と27人の女性で構成されていました。
彼らは14時30分頃、バンカオ近くの森に隠れているところを発見しました。

彼らは、ミャンマーのダウェイから自然道に沿って7日間歩き、27日火曜日の朝に国境に到着しました。
越境を手配した2人のミャンマーの求人ブローカーに率いられて、彼らは国境を越えてバン・プラトゥダンに行き、森で待つように言われたそうです。
そして彼らはブローカーによって目的地に連れて行かれました。

彼らはそれぞれ13,000〜20,000バーツ(約45000円~70000円)をブローカーに支払っていました。
彼らは、ナコンパトム、ラチャブリー、サムットサコーン、またはバンコクで働けることを期待していました。

さらに17時頃、2番目のグループ(男性3人と女性9人)が、バンカオのバンプーナムロン近くでパトロール中の兵士によって発見されました。

9人全員がモーラミャイン出身でした。
彼らは、パトゥムタニーとサムットサコーンでの仕事のためにそれぞれ15,000バーツ(約52000円)を求人ブローカーに支払ったと言います。

60人の移民は健康検査を受け、法的措置のためにカンチャナブリー警察に引き渡されました。
彼らは違法な入国と緊急法令および伝染病管理法違反で起訴されました。

現場の国境警備兵たちは、はたしてゾンビのように流入してくるミャンマー人とそれを助長させているタイ人ブローカーらから国を守れるのでしょうか。
強力なインド変異株が陸続きのミャンマー方面から流入してくるのも時間の問題なのでしょうか。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る