ラチャブリー、葬儀会場で銃撃。対立候補者への政治的紛争か?1名死亡

photo by The Nation Thailand

3月1日月曜日バンコクからもほど近いラチャブリー県で、葬儀に出席した人々に向け銃弾が発砲され、1人が死亡4人が負傷しました。

地元警察は、月曜日の20時に、タマカム寺院で銃声があったとの通報を受け現場へ向かいました。

警察が現場に到着すると葬儀のための祭事場で、5人の負傷者と、22および11mm拳銃のいくつかの薬莢を発見しました。
負傷者は急いで病院に運ばれましたが、犠牲者の1人であるワラポン・ニアムラクサ―氏が亡くなりました。

彼はドンサイ市長でした。
故人は、ポーターラーム郡のドンサイ市長に立候補した候補者でした。

葬儀の人々は、ろうそくや線香に火をつけている間に複数の銃声を聞いたと言います。
数人の目撃者が警察に、銃弾は祭事場ホールの仏像の後ろから来たと証言しています。

警察は、銃撃は地元の政治的対立によって動機付けられた可能性があると推測しています。
彼らは容疑者を追跡するために証拠を収集し、目撃者にさらなる事情を徴取しています。

要するに対立候補を消そうとしたということですね。
タイは銃社会であると何度かお伝えしてきましたが、一般市民に銃は必要なのでしょうか。
やはり「自分の身は自分で守る」が原則なのでしょうか。
しかしながら多くの場合、自分の身を守るよりも他人を傷つける方にしか使用されていないように見受けます。

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