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【ミャンマー人脱走】昨日のフェイクニュース報道が,一転して「事実」だと判明!
- 2020/12/23
- タイローカルニュース
22日のThe Nation Thalnadを元に、サムットサコーン県の魚市場で発生した集団クラスター感染の隔離施設から外国人労働者が逃げ出したというニュースはフェイクニュースなのでご注意下さいという一報をお伝えしました。
しかし、その後このニュースが真実であったとするニュースが飛び込んできました。
The Pattaya Newsによりますと、ミャンマーの移民労働者のグループは12月22日、サムットサコーン魚市場の新型コロナウイルスの拘留エリアから脱出したと伝えています。
昨日、朝方からソーシャルメディアで流れている壊れた壁の写真に続き、数人のミャンマー人労働者が壁を壊し、拘留ビルの後ろの有刺鉄線フェンスを破壊し、検疫所から逃げたと述べています。
サムットサコーン県のウィーラサック知事は、今日の午後の時点でこの写真は、エビ市場への近道として長い間使用されていた放棄された未完成のコンクリート壁であるとマスコミに語っっていました。 それは外国人労働者たちが破壊をした跡ではないと否定していました。
しかし彼は、拘留エリアから逃げたミャンマー人労働者が複数人いたことを認めました。その数はまだ調査中とのことです。
その後、県警察が配備され、さらに労働者がその地域から逃げるのを防ぐために、その壁にさらにかみそり付きのワイヤーとコンクリートの棒を設置するように命じたとのことです。
サムットサコーンで最初の症例が発見されてから3日以内に、地元の新型コロナ症例の数が数百に達したため、エビ市場の周辺地域といくつかの近くの新鮮な市場は「ロックダウン」されました。
それ以来、移民労働者もその地域を離れることは許されませんでした。
当初、3名のミャンマー人労働者がボウイン警察当局によって、チョンブリー県のボウイン~シラチャ地域で捕らえられました。
彼らはその地域の友人を訪ねたいと思ったからだそうです。
その後、全員が拘留されメディカルチェックを受けました。
当局によりますと、彼らは一般大衆と接触しておらず、元々新型コロナの陽性反応を示していなかったそうです。
当局側からきちんとした情報が提供されませんと、地元メディアでさえも2転3転としてしまうのは仕方ないのかもしれませんが、やはり火のないところに煙は立たないと言うことでしょうか。
ちなみに昨日パタヤのニューイヤーカウントダウンイベントが突如中止とする発表が行われました。
前日まで、パタヤは今回の件は関係ないので、状況を観つつも行う方向で動いておりましたが、結果中止となってしまいました。
公式にはこの件は関係ないと具体的な事例を上げていましたが、なんとか観光客を呼び寄せたいといつも積極的なパタヤがこのような判断となった背景には、おそらくこの件が影響していることは間違いないでしょう。