ロシアのウクライナ侵攻! タイ政府は懸念を表明。ウクライナ国内には139名のタイ人。

ロシアのウクライナ侵攻に断固たる姿勢を!

タイ外務省は、2月24日の朝、ロシアの侵略とウクライナの非常事態宣言を受けて、ロシアとウクライナの状況に対する懸念を表明する声明を発表しました。

声明によりますと、タイはウクライナの動向、特にヨーロッパの緊張の高まりを深刻な懸念を持って見守っています。
タイは、対話を通じて状況に平和的な解決を見つけるための努力を継続的に支援しています。

タイ外務省によると、2022年1月の時点でまだウクライナで合法的に雇用されている139人のタイ人労働者がいます。
そのうち116人は自己都合行った者で、23人は大企業からの招致です。
彼らのほとんどはマッサージとスパのような職についており、そのうちの約126人は海外で働く求職者の組合を通しての求人です。

ポーランドのワルシャワにあるタイ王立大使館は、タイムリーな解決と安否に備えるためにタイの人々と緊密に連絡を取り合っています。

一方、プラユット首相は、ウクライナの状況について常に彼に通知するように同省に命じ、ウクライナからタイの人々を直接避難させるためにチャーター機を配備することを計画しました。
閉鎖された空域の場合、タイ当局は、チャーター機を経由してタイに戻るために、タイ人をポーランドのワルシャワ空港に集めるための車両を手配します。

独裁国家の小国ならいざ知らず、このような現代社会で、ロシアのような大国が先制攻撃による領土侵犯を犯すなど、頭のタガが外れたとしか思えません。
本誌では、断じてロシアの侵攻を認めません。

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