国家汚職防止委員会、タイ首相とフンセン氏の会話を「重大な倫理違反」。全会一致で調査開始!

6月23日、国家汚職防止委員会(NACC)の会議において、ぺトンタン・チナワット首相が、カンボジア上院議長のフン・セン氏と交わしたとされる会話の音声クリップに関連し、「重大な倫理基準違反の疑いがある」として、全会一致で予備調査を受理する決定を下しました。

問題の音声は、タイとカンボジアの国境問題に関する会話であるとされ、今後は以下のような手順で調査が進められます。

・音声の文字起こしおよび正確な外国語訳の作成
・関連証人の事情聴取
・証拠としての音声クリップの正式扱い

これらは、汚職防止委員会への通報があった場合に行う通常の初期調査手続きの一環だと言います。

調査の進捗については、都度委員会に報告される予定で、現在多くの国民が関心を寄せている案件として、優先的に進められるだろうと伝えられています。

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