パンデミック中のミャンマーから持ち込まれたウイルスに2名感染との見解を発表

先日お伝えいたしました現在新型コロナ大規模感染拡大による医療崩壊を起こしている隣の国ミャンマーからの輸送トラック運転手が、新型コロナ陽性反応者であったということから、国境の町ターク県では街中がパニックに陥るほど多くのタイ市民が病院へ駆けつけPCR検査を行いました。

タイ国境で74人クラスター感染の疑い?!~タイ入国のミャンマー人運転手に陽性反応

その結果について、地元メディアの報道をご紹介します。

10月16日の夕方、タイの北部ターク県で行った事件について新型コロナ陽性者が2名いることが発覚しました。

公衆衛生省副大臣の顧問であるタニットポン・チャイヤナン氏は、2名の陽性者はミャンマーと国境を接するメーソット地区に住む夫妻であると述べました。
彼らはタイ国民ではなく、合法的にタイに数年間住んでいるミャンマー国民でした。
(一部先行報道でタイ国民と発表)

どちらの症例も無症状であり、現在病院に入院しており、順調に回復へと進んでいると彼は付け加えた。

この夫婦には、国境の製品輸送チェックポイントで合法的に雇用されている息子さんがいらっしゃいます。
公衆衛生省は、このケースがこの地域から来たと信じていると述べた。
しかし彼らの息子さんは、ウイルスに対して陰性であると報告されています。

公衆衛生省は、可能性のある人すべての連絡先をチェックし、隔離を行っているので、地域の住民は慌てて落ち着いてほしいとも述べた。
公衆衛生大臣は、10月18日日曜日にこの地域を訪れ、この地域の新型コロナに関する注意事項を確認すると発表しました。

この病気の怖いところは、無症状で知らぬ間に感染しているというところですね。
ただミャンマーでは、連日数十人単位で亡くなっている方もおられるとの情報もありますので、
日本で一部の人が考える「ただの風邪」と思っていると痛い思いをするかもしれません。
いずれにせよ、ご注意ください。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る